タガログ語 - 旅行前の泥縄外国語入門
フィリピンの言葉は、タガログ語をはじめ地方によってさまざまな言語が存在し、その中ではマニラ近辺で話されるタガログ語がメインとなります。
そして国内では、フィリピンの国語としてはタガログ語をベースとした「フィリピン語」(「フィリピノ語」という呼び方もします)が1987年に公用語として定められています。
(ちょうど日本で東京方言が標準語のベースになっているようなものです。)
文字はアルファベットを用い、ほぼその通りに発音すればOKです。
"C"、"f"、"j"、"q"、"v"、"x"、"z" は外国語や地名にしか使われませんので、基本的には19の文字だけで表記をしています。
文は基本は、述語+主語、の順ですが、その位置を変えることによって、同じ文の要素で細かいニュアンスの違いを表現することができます。
動詞は語幹に接頭辞や接尾辞、あるいは語中につづりをはさんで、時制、受動態、助動詞的なニュアンスなど多くの意味のバラエティを表現します。
(タガログ語表記のイメージ [Wikipediaのページから転載])
(最低限のあいさつ)
- おはよう Magandang umaga.(マガンダン・ウマガ)
こんにちは Magandan araw.(マガンダン・アラウ《日中》)
こんにちは Magandan hapon.(マガンダン・ハーポン《遅い午後》)
こんばんは Magandan gabi.(マガンダン・ガビ)
- ありがとう Salamat.(サラマッ)
- さようなら Paalam.(パーラム)
ネットでタガログ語が学べそうなサイト