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タンザニアの国旗 タンザニア - Tanzania -

タンザニアの地図

タンザニアはアフリカ東海岸に位置する国で、北にケニアがあります。

国土は全般にサバンナの高原地帯が広がっていて、北東部のケニアとの国境近くにアフリカ最高峰のキリマンジャロ山 (5895m) があります。

北の国境にはアフリカ最大の「ビクトリア湖」、西の国境には1470mというアフリカ最深度をもつ「タンガニーカ湖」、そして南の国境には「ニアサ湖」と、アフリカの三大湖があります。
(「ニアサ湖」は隣のマラウィでは「マラウィ湖」と呼ばれます。)

これらは、アフリカ東部を南北に走る巨大な谷の「大地溝帯」を形成していて、アフリカでも特徴的な地形となっています。

第一次大戦前まではドイツの植民地で、その後イギリスの保護領になりました。

1961年に大陸部がタンガニーカとして独立、1963年にザンジバル島がザンジバルとして独立、翌1964年に両者が合併してタンザニアとなりました。

独立後は社会主義体制でスタートし、1970年代後半には独裁体制に変化、しかし1980年代までに国内経済は破綻して社会主義の失敗が明らかになり、経済の自由化に移行しました。
そして、1990年代中頃に経済は復興して、現在に至っています。

農業が中心的な産業で、特に上質のキリマンジャロ・コーヒーは主要な輸出品となっています。

日本からはタンザニアへの直行便がありません。

タンザニアの国際空港は、首都のダルエスサラームにあるジュリウス・ニエレレ国際空港と、北部のキリマンジャロ山近くのキリマンジャロ空港、および東海岸のザンジバルの3つが主なものです。

ジュリウス・ニエレレ国際空港へ入るのも、中東のドバイやドーハ経由、ヨーロッパのロンドン、アムステルダム、チューリヒなどとルートが限られます。

むしろ、北部のキリマンジャロやセレンゲティなどの国立公園周遊目的ならば、ケニアのナイロビ経由でキリマンジャロ空港に入ったほうが便利です。




タンザニアの概要

主要データ

面積: 94万ku(日本の2.5倍)
人口: 4622万人(2011年)
人種: バンツー系がほとんどで、部族としては130を越えます。
言語: スワヒリ語が国語・公用語で、英語も公用語となっています。
宗教: キリスト教(3割)、イスラム教(4割)、伝統宗教(3割)

気候

国土の大部分はサバンナ気候で、12〜5月が雨季、6〜11月が乾季です。
海岸地方も雨季と乾季がありますが、12〜2月は相当な蒸し暑さになります。

時差

日本標準時 − 6時間です。

通貨

タンザニア・シリング(略号:Tsh、通貨コード:TZS)


タンザニアの観光地

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