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韓国語(朝鮮語)は朝鮮半島を中心に話されている言葉で、8千万人弱の人が使っています。
韓国は「韓国語」と呼び、北朝鮮は「朝鮮語」と呼んでいます。日本人としてはどちらでもOkです。
また、「ハングル」は韓国語の文字のことで、韓国語の意味ではありません。
文法的には日本語と共通する部分が多くあり、語順が主語+目的語+動詞であるとか、名詞の後ろに助詞をつけるとか、文構成は日本語と比べてあまり違和感がなさそうです。
しかし初心者にとっては、韓国語の文字「ハングル」が第一ハードルになりそうです。
ハングル文字は、もともと文字のなかったこの言語用に15世紀に国王の主導で人工的に作られた文字です。(当時、支配者層は中国の漢字を表記用に使っていました。)
ハングルは、1文字が1音節を表します。
従って、各文字が日本語の平仮名や片仮名のようなイメージになりますが、違うのは音節を構成する母音や子音を表す文字部品を組み合わせてひとつの文字を構成するシステムになっていることです。
日本語に比べて韓国語は発音が複雑なため、その文字部品の種類も多くあります。(子音が19種類、母音が21種類)
ただ、そのルールさえ覚えてしまえばすべての文字が読めるという合理的なものですから、韓国語を学ぼうとするかたはぜひチャレンジしてみてください。
本来は「漢字・ハングル混じり文」だったのですが、1970年ごろから国策で漢字の使用が行われなくなり、現在はハングルばかりになっています。
しかし、日本でも同じ発音の漢字熟語を別の言葉として認識しなくてはならないケース(たとえば、「しょうてん」は「商店」、「焦点」、「昇天」など)が韓国語でも同じように多数あり、もともとの漢字を使わないために字面では識別できず、難しさや誤解が増してきています。
(たとえば韓国語では「防火」と「放火」は同じ発音で、誤解すると全く反対の意味になってしまいます。)
現在でも学校で漢字教育は多少はされているようですが、実際の読み書きとなると若い人たちのほとんどはできないということです。
(韓国語表記のイメージ [Wikipediaのページから転載])
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