海外旅行準備室 ロゴ トップページこのサイトのご案内

ブラジルの国旗 ブラジル - Brazil -

ブラジルの地図

ブラジルは、南米大陸の面積の半分以上を占める広大な国です。

おおまかには、南米大陸の北東部に位置し、その北半分が赤道直下を流れるアマゾン川水系の熱帯雨林、南半分が起伏のあるブラジル高原という地勢となっています。

ブラジルの南端あたりが、日本から見て地球の真裏にあたります。

1500年にポルトガル人が上陸して植民地としましたが、1822年に独立、1889年に共和制に移行しています。

ポルトガルの植民地だった関係で、中南米唯一のポルトガル語を話す国ですが、ポルトガル本国をはるかにしのぐ人口のために、世界最大のポルトガル語国家となっています。

安価な労働力と天然資源、比較的安定した政情で、南米一の経済大国となり、近年はロシア、中国、インドなどと並ぶ新興経済国の一つに数えられています。

日本から1908年に最初の農業移民を送り出し、現在は150万人の日系人がおり、日本との結びつきも強いです。

リオのカーニバル、サッカー強国という熱狂のイメージが伝わってくる国です。
また、2014年にはサッカーのワールドカップ、2016年にはリオデジャネイロでオリンピックという、スポーツの大イベントが控えています。

現在、日本からブラジルへの国際線の直行便はありません。
アメリカやヨーロッパの主要空港経由で、丸1日以上かかって入ることになります。
多くの国際線が入る空港はサンパウロで、それに次ぐのがリオデジャネイロとなっています。




ブラジルの概要

主要データ

面積: 851万ku(日本の22.5倍)
人口: 1億9670万人(2011年)
人種: ポルトガル系白人(5割)、ムラート(白人と黒人の混血)(2割)、メスティソ(白人とインディオの混血)(1割)、アフリカ系黒人(1割)
言語: ポルトガル語
宗教: カトリック(8割)、他にプロテスタントなど

気候

主要都市のある南東部の海岸地域は、温帯から亜熱帯気候です。
北部のアマゾン川流域は年中降水量の多い熱帯雨林気候で、上流域では5〜8月に乾季が見られます。
アマゾン川以南の大半を占めるブラジル高原は、北部は高温乾燥のサバンナ気候、南部は温暖で降水量の多い温帯湿潤気候になります。

時差

広大な地域のため国内で3つの標準時間帯があります。主要な都市は次の通りです。
またサマータイムが10〜2月頃に設定されますが、毎年不規則に設定されます。
リオデジャネイロ、サンパウロ、ブラジリア(東部):
  日本標準時−12時間、サマータイムでは−11時間
マナオス(北中部): 
  日本標準時−13時間、サマータイムでは−12時間
リオ・ブランコ(北西部):
  日本標準時−14時間、サマータイムでは−13時間

通貨

レアル(Real(発音はヘアル、複数形はヘアイス)、略号:R$、通貨コード:BRL)
補助単位としてセンタボ (Centavo) があり、1レアル = 100センタボ。


ブラジルの観光地

このエントリーをはてなブックマークに追加

海外旅行準備室