ルーマニア語 - 旅行前の泥縄外国語入門
ルーマニア語は、ルーマニアで約2600万人に話されている言葉です。
ラテン語が起原といわれ、ブルガリア語などのバルカン諸語とも共通点があるといわれています。
名詞に男性、女性、中性の区別があり、単数、複数の区別と、5つの格変化があります。
動詞も5つの「法」があり、不定冠詞は前置、定冠詞は名詞の語尾に結合するというラテン系の言語の特徴を持っています。
母音は、アイウエオが基本で、"î" と "â" はともにイとウの中間音です。
"a" の上に v の記号をつけた文字はあいまいなアです。
"C"、"g" はカ行、ガ行ですが、"ce"、"ci"、"ge"、"gi" はチェ、チ、ジェ、ジ、そして "chi"、"che"、"ghi"、"ghe" はキ、ケ、ギ、ゲになります。
"J" はジャ行、"x" は母音の後はグズ、子音の後はクスで、"s"、"t" の下にヒゲのついた文字はシャ行、ツァ行になります。
(ルーマニア語表記のイメージ [Wikipediaのページから転載])
(最低限のあいさつ / 文中の ' は直前の文字に記号があるものです)
- おはよう Buna' dimineat'a. (ブナ・ディミニァーツァ)
こんにちは Buna' ziua. (ブナ・ズィーワ)
こんばんは Buna' seara. (ブナ・セアーラ)
- ありがとう Mult'umesc. (ムルツメスク)
- さようなら Do widzenia. (ド・ヴィジェニア)
ネットでルーマニア語が学べそうなサイト