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ケニアの国旗 ケニア - Kenya -

ケニアの地図

ケニアはアフリカ東海岸のほぼ中央に位置する国で、国の真ん中を赤道が通っています。

内陸の高原地帯はサバンナ草原が広がり、野生動物の宝庫として、いくつも国立公園に指定されています。

また南東部のインド洋沿いの海岸部は美しいビーチや珊瑚礁が点在し、海浜リゾートのスポットが点在します。

古代から北アフリカ系の民族が住む土地でしたが、海岸部にはアラブ商人が訪れて植民地を作りました。
土地のバントゥー語とアラビア語が融合されてスワヒリ語が生まれ、交易のための言葉として発展していきます。

16世紀からはポルトガル支配、17世紀からはイスラム支配、そして19世紀末にはイギリスがここを支配するようになります。

第二次大戦中から独立の機運が高まり始め、1950年代には暴動などで独立運動が激しさを増し、そして1963年に独立を勝ち取っています。

独立後は比較的順調に国が運営されてきましたが、2007年の大統領選挙をめぐって大きな騒乱が起きて多数の死者が出て「ケニア危機」と呼ばれました。
その後、調停が行われて、現在は落ち着いています。

現在ケニアへは、日本からの直行便はありません。
香港やバンコク、インドのデリーやムンバイ、ヨーロッパ各地などを経由して、首都ナイロビから入ることになります。




ケニアの概要

主要データ

面積: 58万ku(日本の1.5倍)
人口: 4161万人(2011年)
人種: キクユ族、ルヒヤ族、ルオ族、カレンジン族、マサイ族など40を越える部族が国内に点在します。
言語: スワヒリ語が国語で、英語が公用語となっています。
宗教: プロテスタント(4割)、カトリック(3割)、伝統宗教(2割)など

気候

ナイロビのある中央部から南西部の高原地帯は乾燥してしのぎやすいサバンナ気候で、3〜5月に雨季があります。
南東の海岸部は年間を通して高温多湿の熱帯雨林気候、北部は砂漠気候です。

時差

日本標準時 − 6時間です。

通貨

ケニア・シリング(略号:Ksh、通貨コード:KES)


ケニアの観光地

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