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海外でのインターネット利用

海外旅行において、最新のニュースをリアルタイムで見たり、必要な情報を必要な時に収集したりすることは、かつてはなかなかできないことでした。

新聞も、ホテルに備え付けのものを見たとしても現地語のものでは全く読めなかったり、ましてや日本では大きなニュースでも掲載されている可能性は低いものです。

テレビのニュースならなおさらです。

しかし今ではインターネットがあります。
世界中どこにいても、あらゆるサイトを見ることが可能になりました。

ですから海外旅行の旅先においても、パソコンとネットワークへの接続さえできれば、いつも日本で使っているのと全く同じ使い方ができるわけです。

海外でインターネットを使う方法は次のようなものです。

1)自分でパソコン、スマートホンを持っていって旅先でネットにつないで使う

もちろんパソコンといっても、ノート型かモバイル型のものになります。
精密機器であるパソコンも、数kgの負荷になりますし、変圧器やWi-Fiルータなど回線接続の付属品の持参も荷物になります。

この場合は行き先の国にアクセスポイントを持っているプロバイダーに加入しておいて、近くのアクセスポイントにアクセスすることで日本と同じように利用できます。

使える場所は、当然ながら「電源コンセント」や「電話線」が確保できる場所・・・というと基本的にはホテルの部屋やネットカフェくらいしかありません。

あるいは、無線LANを通じての利用なら、サービスエリアになってそうな空港や公共施設程度くらいでしょう。移動中に利用できるかどうかは国や場所によりけりです。

どうしても旅先でネットを使いたい場合は、事前に調べておくといいかもしれません。
下記もその有力なサービスのひとつです。

スマホこそ、旅先でインターネットを行う決定的な手段、と思えそうですが、こちらは携帯電話同様に基本的には通信料がネックになります。

お持ちの機種で、海外でのネット活用はどうするのか、そして通信費はどうなるのかをしっかり押さえたうえで、使用の決断を行ってください。

2)飛行機の中でインターネットを使う

国際線の機内でのインターネットサービスを、ボーイング社が 2004年から2006年まで有料で実施をしていたことがあります。
結局、ペイしないのが理由らしく、サービスが中止されました。

空の上を飛ぶ飛行機からネットをつなごうとすれば、ネットは通信衛星を介して行うしかなく、航空機自体にもその受発信の装備が必要になってくるわけで、わずか一部の乗客のニーズのために、そのような大それたシステムを設置、運用することは確かに採算には合わないでしょう。

しかし2012年に入って、Wi-Fiなどを利用した国際線機内でのインターネット利用サービスが復活してきています。
まだ機種や路線などが限定され、利用も有料ですが、もし活用を考えるのであれば、航空会社のホームページをチェックしてください。

3)インターネット・カフェを利用する

最近は都市部であれば、どこの国でもインターネット・カフェがあるようです。
これを利用すれば、旅先で手軽にインターネットを使うことができます。

問題は日本語で読めないことです。
これも現地でセットする方法があるようです。事前に方法を調べておけばいいでしょう。

現地でカフェを探してさまよい歩くのは不効率ですから、利用できる時間のある町のカフェの所在地は事前に調べておきましょう。

実際にチャレンジしてみようという方は、次のページを参考にしてください。

  • CyberCafes.com (世界のインターネットカフェ4200軒余が検索できます)
  • American Cyber Cafes (アメリカのインターネットカフェが検索できます)

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