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ケニアの料理
特徴
一言で言えば「素朴」という感覚の料理です。
元来生きるための食事であったため、あまり手の込んだ料理ではありません。
香辛料もほとんど使わず、味付けも淡白です。
煮物、揚げ物、焼きものなど、調理法は日本料理とそんなに違いはありません。
ケニアの名物料理
- ウガリ (Ugali) = 小麦粉、キャッサバ粉、トウモロコシ粉など地域でさまざまですが、粉を湯で溶いてこね、蒸したものです。
調味は何もしないシンプルなものですが、ケニアの主食としてよく食べられています。
- ニャマ・チョマ (Nyama Choma) = ヤギの肉を炭火で焼いたものです。小さく切り分けて、塩をつけて食べます。
- カランガ (Karanga) = 肉とジャガイモ、トマト、ニンジンなどを煮込んだシチューです。味付けも塩程度でシンプルです。
ウガリとともに食べます。
ケニアの酒
- ビール (Beer) = 「タスカー (Tusker)」をはじめ結構銘柄が多くあります。軽い味わいで、おいしいといわれます。
ケニア・旅の雑学
- 蚊の予防
- ケニアでは蚊を媒介にして伝染病の病原菌を移されるケースが多いです。
ホテルの部屋では蚊取り線香をたいて蚊を撃退しますが、トイレや浴室も必須です。野外では虫除けスプレーを露出する肌に塗ることが必要です。
- ナイロビの治安
- 現在、市内の治安は非常に悪いです。
昼間でも外国人同士で歩かないほうがいいといわれています。
バッグの強奪だけでなく、車に乗っていてもガラスを割ってまで窃盗が発生するといい、簡単に銃が手に入るため殺人も頻発するということです。
- 木彫り
- ケニアにはお土産になる木彫りがいくつもあります。
カンパ族の彫る動物の木彫りが人気で、そのほか加工がしやすいソープストーンという滑石の種類を彫る彫刻や、タンザニアのマコンデ族独特の黒檀の彫刻もあります。
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