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アンカラ (Ankara) は、イスタンブールの東南東350km、アナトリア高原 (Anatolia / Anadolu) 東部の標高850mにある人口500万人の首都です。
旧市街は紀元前3世紀にケルト人が造った町で、ローマ帝国時代にはアナトリア地方の中心地でした。
オスマン・トルコ時代は重要性が低下しましたが、ケマル・アタチュルクの独立戦争の基地となって重要性を回復し、1923年の現トルコ共和国成立時にイスタンブールから遷都されました。
トルコの中で最も近代的な建物の多い町です。
カッパドキア (Kapadokya/Cappadocia) は、アンカラの南東200km、アナトリア高原の中南部に250kuにわたって「妖精の煙突」といわれるキノコやロウソクの形をした奇岩が無数に屹立する地域で、世界遺産に登録されています。
太古の火山活動で形成された凝灰岩が風雨で浸食を受け、岩盤の固い部分が残されたものです。
風変わりな自然の彫刻に、中世以後イスラムの迫害を受けたキリスト教徒が地形を利用した穴居生活を送った歴史も加わった、一種独特な観光スポットとなっています。
西側にある町、ネウシェヒール (Nevsehir) が観光の拠点になります。
なお、2015年にネウシェヒールの地下で新たに巨大な地下都市跡が発見されました。
トルコ中央部の地図
アタチュルク廟
(Photo DSC04550.JPG by willismonroe)
アンカラ城
(Photo ankara kalesi by Ömer Ünlü)
サフランボルの街並み
(Photo IMG_0896 by samurai_dave)
コンヤ、メブラーナ博物館
(Photo Konya Mevlana Museum by diaper)
ウチヒサール
ギョレメ
(Photo GOREME by mekiaries)
クズルチュクール、ローズ・バレー
(Photo Rose Valley, Cappadocia by surrealpenguin)
ゼルベ野外博物館
カイマクルの地下都市
(Photo Passageway in the underground city of Kaymakli, Cappodocia, Turkey by Alaskan Dude)