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タイの国旗 タイ南部のビーチ・リゾート(タイの観光地 2)

バンコク近郊

パタヤ・ビーチ (Pattaya Beach)
バンコクの南南東100km、西にタイ湾が広がる「東洋のリビエラ」と呼ばれるビーチ・リゾートです。
1960年代後半から急速にリゾート化が進み、タイの中でも老舗格のリゾート地になっています。
約4kmの海岸は海水浴には向きませんが、日光浴やマリンスポーツで賑わいます。
夜は一大ネオン街となり、パタヤ名物「ニューハーフ・ショー」も見ることができます。
チャアム・ビーチ (Cha Am Beach)
バンコクの南西120km、東にタイ湾が広がる新興のビーチ・リゾートです。
かつて漁村だった地が1980年代から開発されたものです。
水が澄み、岩場がなくて遠浅な5kmにわたる砂浜は海水浴に適しています。
ホアヒン・ビーチ (Hua Hin Beach)
チャアム・ビーチの南20kmにあるビーチ・リゾートです。
1911年以後、王族が別荘を次々建て、1926年にはラマ7世が夏の離宮「クライ・カンウォン宮殿」を築いて王室専用ビーチになり、一般にも開放されて高級リゾート地となりました。
長さ3kmの海岸は海水浴に適し、閑静で気品のあるビーチとなっています。
王室専用だったゴルフコースもあり、ゴルファー天国にもなっています。

プーケット島周辺

プーケット島 (Phuket Island) は、マレー半島の東、アンダマン海に浮かぶタイ最大の島で、「アンダマンの真珠」と呼ばれる国際的なリゾート・アイランドです。
南北50km、東西20kmほどで、山がちの地形で海岸線が変化に富んでいます。主なビーチは東側のアンダマン海に面しています。
中心の町プーケット・タウンは島の南東部、空港は島の北部にあります。

プーケット・タウン (Phuket Town)
島の南東部にあるプーケットの中心地で、島の人口の3分の1が住んでいます。
デパート、マーケット、銀行などが集まっており、島内各地のビーチへ向かう路線バスがここを中心に運行されています。
パトン・ビーチ (Patong Beach)
東海岸の中央からやや南にあるプーケットを代表するビーチです。
長さ3kmのビーチは遠浅で、海水浴やさまざまのマリンスポーツに適しています。
高級ホテルからバンガロー、ゲストハウスまで様々な宿泊設備があり、各国料理のレストラン、ナイトライフの歓楽街などもあります。
バンタオ・ビーチ (Bang Tao Beach)
パトン・ビーチの北15kmにある島内随一の高級リゾートです。
ラグーナ地区には多くのラグーン(潟湖)があり、ヨットやウィンドサーフィンなどが楽しめます。
各リゾートの施設は共用で使用でき、プールやゴルフ場などもあります。
カロン・ビーチ (Karon Beach)
パトン・ビーチの南10kmにある長さ1kmのこじんまりとしたビーチで、踏むと音がする「鳴き砂」が特徴です。
海がすぐ深くなるので、海水浴よりも日光浴に適しており、欧米人の多いビーチです。
カタ・ビーチ (Kata Beach)
カロン・ビーチの南に続く遠浅のビーチです。
波が穏やかで、海水浴をはじめ、様々なマリンスポーツが楽しめます。
ワット・チャロン (Wat Chalong)
プーケット・タウンの南西10kmにある、島内で最高の格式を持つ仏教寺院です。
1867年に鉱山で起きた反乱を鎮めた高僧ルアン・ポー・チャムと弟子の象が祀られており、国内でも信仰を集めている寺院です。
ワット・プラ・トーン (Wat Phra Thong)
プーケット・タウンの北北西25km、島の北部にある寺院です。
胸まで地中に埋まった黄金の仏像が安置されていることで知られています。
昔、地面に埋まったこの仏像を発見した村人が掘り出そうとして、胸まで掘り出しましたが全体を掘り出すことができず、結局仏像を囲むように寺院が建てられたという伝説があります。
プロムテープ岬 (Cape Promthep)
プーケット島の最南端の岬です。
夕陽が美しいスポットとして有名で、夕方には観光客が多く集まります。
プーケット島周辺のダイビング・スポット
プーケット周辺は水がきれいでダイビング、シュノーケリング、フィッシングのスポットが多くあります。
代表的な場所は、プロムテープ岬の東5kmの「コーラル島」、南20kmの「ラチャ島」、プーケット・タウンの東10kmの小さな無人島の「カイ島」などです。
ピピ島 (Phi Phi Islands)
プーケット島の東南東50kmにある6つの島から成る諸島です。
特に最大の島のドン島 (Don) と、その南のレー島 (Ley / Leh) が人気のスポットです。
白い砂浜と透明度の高い海で、最近人気が出てきたスポットで、ホテルやバンガロー、各国料理のレストランなども整備されています。
プーケットから1日ツアーも出ています。
クラビ (Krabi)
プーケット島の東60km、マレー半島の西岸にある遠浅のビーチです。
カルスト地形による石灰岩の奇岩が背景の美しい海岸で、自然保護の観点からマリンスポーツは一切禁止で、パラソルも設置していません。
中心街はビーチの東15kmにあります。

サムイ島

サムイ島 (Samui Island) は、バンコクの南500km、マレー半島の西20kmほど沖のタイ湾に浮かぶ白い砂浜とヤシの木が生い茂る島です。
東西、南北とも20kmほどの島で、自然が残るのんびりとした雰囲気のリゾート地です。
1970年代から欧米のバックパッカーの隠れ家的なリゾートとして人気が出、1990年代から政府主導で観光開発が進みました。
自然景観を保つため、ヤシの木より高い建物は建てられなくなっています。
バンコクから国内線か、西南西80kmのマレー半島の町スラ・ターニ (Surat Thani) からフェリーで西岸のナトン・タウン (Nathon Town) に入る方法があります。

チャウエン・ビーチ (Chaweng Beach)
島の東海岸、約7kmの白い砂浜の続く島を代表するビーチです。遠浅で波も穏やかなため、海水浴に適しています。
島で最も多くの宿泊施設が集中し、海岸沿いにレストランや雑貨屋などが軒を連ねています。
ラマイ・ビーチ (Lamai Beach)
島の南東岸のビーチです。チャウエンに比べ海は浅くないので、海水浴よりも日光浴を楽しむ人が多く欧米人に人気のビーチです。
バンガロータイプの宿泊施設が多く滞在型リゾート向きです。


タイの観光地

タイ南部の地図


パタヤ・ビーチパタヤ・ビーチ
(Photo Pattaya Beach by anaktaro)

プーケット、パトン・ビーチプーケット、パトン・ビーチ
(Photo IMG_0977 by ChingTeoh)

ワット・チャロンワット・チャロン

プロムテープ岬の夕日プロムテープ岬の夕日
(Photo by 日本アセアンセンター (c)ASEAN-Japan Centre)

ピピ・レー島ピピ・レー島
(Photo Phi Phi Leh 42 by Eulinky)

クラビ、プラナン・ビーチクラビ、プラナン・ビーチ
(Photo Krabi, Phra Nang Beach by travelourplanet.com)

サムイ島、チャウエン・ビーチサムイ島、チャウエン・ビーチ
(Photo by 日本アセアンセンター (c)ASEAN-Japan Centre)

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