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ブリュッセル (Brussels) は、ベルギーの中北部にある人口100万人の首都です。
中世からの建物が残る街並みは「プチ・パリ(小パリ)」と称され、また人口比にしてヨーロッパで最も美術館や博物館が多い文化都市です。
一方EUの首都としてその本部が置かれ、NATO(北大西洋条約機構)もある国際的な都市です。
地理的にはフランダース地域にありますが、フランス語、オランダ語両方の話者が混在して住んでいます。
なお「ブリュッセル」はフランス語読みで、英語では「ブラッスルズ」になり、「ブラッセル」というのは日本独自の読み方のようです。
ルーベン (Leuven) は、ブリュッセルの東30kmにある町です。
9世紀には町として成立し、後に王家のブラバン公となるルーベン伯の居城を中心に発展しました。
1425年創立のルーベン・カトリック大学があり、ベルギー最大の学生の街となっています。
市内には200を越える大学の施設の他、中世の建造物も数多く残っています。
ベルギー最大のビール会社「STELLA ARTOIS」があり、ビールの町ともなっています。
メッヘレン (Mechelen) は、ブリュッセルの北北東30kmにある町で、16世紀には、現在のオランダまで含むネーデルラントの首都が置かれた地です。
カリヨン(組鐘)とタペストリーの町として知られています。
中央にある広場「グローテ・マルクト (Grote Markt)」を中心に中世からの建物が多く残っています。
アントワープ (Antwerpen) は、ブリュッセルの北50kmにある人口45万人の町で、ブリュッセルに次ぐ第2の都市です。
北海に注ぐスヘルデ川 (Schelde) の河口に近く、15世紀から国際貿易港として栄え、16世紀にはヨーロッパの商業・金融の中心地となりました。当時の建物が町に多く残っています。
小説「フランダースの犬」の舞台の他、ダイヤモンド、ファッション、ワッフル、ビールと多くの特色を持つ町です。
なお、「アントワープ (Antwerp)」は英語で、現地のオランダ語では「アントウェルペン」になります。
ブリュッセル中心部の地図
グラン・プラス
(Photo Grote Markt (Grand Place) by Francisco Antunes)
ガルリ・サンチュベール
(Photo Galeries Saint-Hubert by tiseb)
本当に小さな小便小僧
(Photo Manneken Pis by Francisco Antunes)
サンカントネール公園の凱旋門
(Photo Cinquantenaire by Canuckistan)
オルタの家のらせん階段
(Photo Musée Horta - 10 by Sitomon)
ブリュッセルのチョコレート・ショップ
(Photo Belgian chocolate shop by Jess & Peter Gardner)
ガースベーク城
(Photo Brussels22 by flo21)
ワーテルロー、ライオン像の丘
(Photo Lion de Waterloo by photo sergio)
ルーベン、市庁舎
(Photo Stadhuis by The Wolf)
メッヘレン、グローテ・マルクトと聖ロンバウツ大聖堂
(Photo Mechelen: Groote Markt & Sint-Rombouts Kathedraal by Jean & Nathalie)
アントワープ中心部の地図
アントワープ、グローテ・マルクト
(Photo Grote Markt, Antwerp #2 by Alan Stanton)
ライトアップされたノートルダム大聖堂
(Photo Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpen by FaceMePLS)
ルーベンスの家
(Photo IMG_1494 by vitamindave)