トップページ | このサイトのご案内 |
ムンバイ (Mumbai) は、インド半島の西岸、アラビア海に面する人口1200万を越えるインド最大の都市です。
17世紀に東インド会社の拠点の一つとなり、20世紀には商工業都市として発展しました。
なお以前は「ボンベイ (Bombay)」と呼ばれていましたが、1995年に現地語発音の「ムンバイ」に改称されています。
チェンナイ (Chennai) は、インド半島南東部、ベンガル湾に面する人口470万を擁する大都市です。自動車やIT産業などの工業都市として発展しています。
古くから町が開けていましたが、16世紀にポルトガルが要塞を造って支配を始め、17世紀には東インド会社の拠点としてイギリス統治に移りました。
この地域はタミル語を話し、1960年代には全土のヒンディー語公用語化反対の拠点ともなりました。
長い間ポルトガル植民地時代に付けられた「マドラス (Madras)」という市名でしたが、1996年に現地語の「チェンナイ」に改称されました。
2004年のスマトラ沖地震の大津波が到達し、海岸部で被害を出しました。
マドゥライ (Madurai) は、チェンナイの南南西400km、インド南端に近い人口100万人の都市です。
1世紀頃から14世紀頃まで長期間にわたってインド半島南部に栄えたパーンディヤ王国の都だった地で、ミーナークシ寺院を中心に市街が造られています。
コーチン (Cochin) は、マドゥライの西200km、インド半島南端に近いアラビア海に臨む町で、現地語では「コチ (Kochi)」とも言います。
当地を含むケララ州はコショウやナツメグなどのスパイス産地で、天然の港に恵まれた地形のため貿易の中心地になりました。
そのため植民地時代のポルトガルやオランダの影響があり、ヨーロッパ人との混血も多く、インドの中では欧風の香りが高い地域です。
インド半島の地図
ムンバイ南部の地図
ムンバイ、インド門
(Photo Gateway of India by Ting Chen, Wing)
エレファンタ島の石窟
(Photo Mumbai - Elephanta Island by VBzi)
エローラ
(Photo Ellora, cave 16 by Arian Zwegers)
アジャンタ、蓮華手菩薩
(Photo Avalokitesvara / Padmapani, Ajanta Caves by kun0me)
ゴア、セ・カテドラルとアッシジの聖フランシスコ修道院
(Photo India - Goa - 006 - The Se Cathedral by mckaysavage)
チェンナイ、サントメ聖堂
(Photo Santhome Cathedral Basilica by Indyblue)
マハーバリプラム、5つのラタ
(Photo Five Rathas historic site by Esme_Vos)
マドゥライ、ミーナークシ寺院
(Photo Madurai meenakshi temple by kamalbaba)
カニヤクマリ
(Photo DSC02838 by Bryce Edwards)
コーチン、ユダヤ・シナゴーグ
(Photo Synagogue Clock Tower by Jason Rosenberg)
コーチン、チャイニーズ・フィッシング・ネット
(Photo Chinese fishing nets, Cochin by exfordy)
バック・ウォーター
(Photo Back Water Canals by Saad Faruque)