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ウズベキスタンの料理は、ヨーロッパとアジアの融合したような料理で、脂っこいものが多いです。
砂漠の遊牧の風土がある関係で、肉は羊肉が主流です。イスラムの国なので豚は食べず、あとは鶏肉が使われます。
また穀物の収穫量が多いため、麺料理も多く存在します。
また重要な主食として「ナン (Non)」というパンが必ず出てきます。
インドも「ナン」が有名で、中央アジアに至る一帯で同様に広がっている食べ物です。
小麦粉にイーストを加えて発酵させて窯の中で焼きます。
できあがりは、円形で平たい整った形をしていて、地域によって形態のバラエティがあります。
サマルカンドで作られるナンが、一番おいしいといわれています。
旧ソ連国家ということもあって、ロシア料理も食べられます。
イスラム国家ですが、あまり戒律は厳しくなく、意外に酒は飲まれています。
砂漠の国ながら古くから良質のブドウを産し、甘口のワインが造られていて、近隣諸国にも輸出しています。
ビールやウォッカもよく飲まれています。
サマルカンドのナン
(Photo Samarqand_4468rt by Stefan Munder)
大鍋で作られるプロフ
(Photo Giant cauldron to cook the plov by xoque)
シャシュリクを焼く
(Photo Uzbekistan_4722rt by Stefan Munder)
スザニ
(Photo Le palais dété : Sitori-i-Mokhi Khosa (Boukhara, Ouzbékistan) by dalbera)
ユルタ・キャンプ
(Photo Yurt Camp, Yangigazgan by abbeyman2002)
ブハラ、タキの内部
(Photo Bukhara Tak-I-Zargaran by Richard Weil)