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テヘラン (Tehran) は、イラン北部、急峻なアルボルズ山脈の南麓にある首都で、標高約1200mの盆地にあります。
人口は1200万人を超え、現在も人口流入が続く巨大都市となっています。
古代から町が形成され、14世紀にはこの地域の中心都市となっていました。
首都となったのは1795年で、以後クーデターや1979年のイラン革命はここを舞台に起こっています。
歴史的な建造物はあまりありませんが、国際空港があるイランの玄関口として訪れることになります。
イスファハン (Isfahan) は、テヘランの南350km、イランの中央部のやや西寄りにある人口150万人余の都市です。
「エスファハーン」と表記することもあります。
アケメネス朝時代から町があったとされ、交易の拠点として栄えました。
16世紀に建国されたサファビー朝によって、1597年に当地が首都とされ、町は飛躍的に発展し、その繁栄ぶりから「イスファハンは世界の半分」という表現で称賛されました。
しかし18世紀にサファビー朝が衰退するとともに、1722年にはアフガン人によって町は破壊されました。
19世紀に町の復興が始まりましたが、首都はテヘランに移されています。
近代的な町に変貌していますが、サファビー朝時代の王のモスクと王の広場の周辺が世界遺産に登録されて、イラン随一の観光都市となっています。
イラン中西部の地図
テヘラン、ゴレスタン宮殿
(Photo Iran 2007 015 Golestan palace by David Holt London)
イラン考古学博物館
(Photo National Museum by D-Stanley)
サーダバード宮殿
(Photo Saadabad Palace by reibai)
イスファハン、イマーム広場
(Photo 476 by ninara)
アリカプ宮殿
(Photo Ali Qapu by kamshots)
金曜のモスク
(Photo Jameh Mosque of Isfahan by reibai)
33アーチ橋
(Photo Si-o-Seh Bridge by D-Stanley)
夜のハージュ橋
(Photo Khaju Bridge, Isfahan by Jeff McNeill)