パラオ旅行のいろいろ情報
パラオの料理
特徴
特徴的な食文化はなく、農業もほとんどないので、食材は新鮮な魚介類とココナッツなどの森の恵みが中心です。
日本統治の歴史があるため日本食レストランも多いです。
パラオの酒
パラオ独特の酒はありません。ホテルなどには一般的なものが置かれています。
パラオ・旅の雑学
- ア・バイ
- かつてはパラオのどこの村にもあった伝統的な集会所です。釘は一切使わず、天然素材だけで造られていました。
集会所といっても男性の集会や宿泊、社交に使われていました。
外壁にはパラオ独特の絵文字が描かれています。
- 夜間外出禁止令
- コロール、アラカベサン、マラカルの各島は、深夜2時(金・土・日曜は午前4時以降)から朝5時までは外出禁止となっています。
この時間帯に外出(ドライブを含む)してパトロールに見つかると、旅行者であっても拘束されることがあります。
- コロール・バベルダオブ橋(KBブリッジ)
- コロールと国際空港のあるバベルダオブ島をつなぐ413mの橋です。
建設はパラオの国家的事業で、入札は日本企業の半額程度の価格を提示した韓国企業が獲り、1977年に完成しました。
しかしすぐ陥没が始まり、1990年ころには政府が多額の費用をかけて補修したものの、1996年に突然大崩落を起こしてしまいました。
建設当時から、現地住民たちはそのいい加減な工事ぶりを見て、不安をかかえていたとも言われています。
電気、水道、電話などのライフラインが通っていたため首都機能はマヒ、政府は国家非常事態宣言を発令しました。
その後は、復旧のために日本を含めいくつかの国が支援をしました。
当時、当の韓国企業は他でも崩落事故を起こしてすでに倒産、韓国政府も賠償にはとりあわずという対応でした。
橋の再建には巨額な費用がかかるため、日本が政府開発援助 (ODA) によって改めて建設を申し出、2002年に完成しました。
そしてこの橋には「日本・パラオ友好の橋」という名前が正式に与えられています。
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