ハワイ旅行のいろいろ情報
ハワイの料理
特徴
伝統の料理は太平洋諸国の料理と同じく、タロイモや野菜、果物、魚を食材としたものです。
しかし近年はアメリカ本土の食べ物も入ってきて、肥満になる人が増加しているそうです。
また各国の移民が多いため、それぞれの国の料理法で食べられています。
新感覚の料理として、ハワイの新鮮な食材に、西洋料理と東洋料理をアレンジしたレストランが出てきて、「パシフィック・リム・キュイジーヌ」と呼ばれています。
ハワイの名物料理
- ラウラウ (Laulau) = 豚肉や魚をタロイモの葉で包み、さらにティという葉で包んで蒸したものです。味は塩味です。
- カルアピッグ (Kaluapig) = 地面に穴を掘り、塩を全体にすりこんだ豚を丸ごとティの葉に包んで、焼け石とともに埋めて蒸し焼きにしたものです。焼き上がりまで4〜5時間かかります。
- ポキ (Poke) = マグロやカニなどの魚介類の生の角切りに、タマネギなどを加えて調味料で味付けしたハワイ風刺身です。
- ロミロミ (Lomilomi) = 塩漬けのサーモンにトマトやタマネギなどを塩などの調味料を加え、もんで味をなじませたマリネです。
- ポイ (Poi) = 蒸したタロイモをペースト状につぶして2〜3日発酵させたものです。ハワイの伝統的な主食です。
- ロコモコ (Locomoco) = ご飯の上にハンバーグと目玉焼きを載せてグレービー・ソースをかけたものです。
ハワイ島のヒロが発祥で、ハワイ各地で食べられます。店によってさまざまな工夫をしています。
ハワイの酒
- オコレハオ (Okolehao) = タロイモを原料にした焼酎です。無色透明でアルコール度は35%です。
ハワイ・旅の雑学
- アトランティス・サブマリン
- アトランティス・サブマリン社が運航する世界最大級の潜水艦観光です。大型の展望窓から、サンゴや沈没船、海洋生物などが間近に見られます。
ワイキキ、マウイからツアーがあり、潜水時間は約45分、料金は$85〜106です。
- ウクレレ
- 1879年にポルトガル移民が持ち込んだ4弦楽器「ブラギーニャ」または「カバキーニョ」が原形といわれます。
ハワイで採れるコアやマホガニーといった木材で作られ、改良されて現在のものになったようです。
- フラ
- 観光客が目にする、華やかな衣装でギターやウクレレにあわせて優雅に踊るのが「近代フラ」です。通常「フラ・ダンス」と言っています。
本来の「古代フラ」は神を崇める儀式として踊られた神聖なもので、神話や伝説をベースにした歌にあわせて下半身でリズムをとり、上半身で言葉を表現するものとされています。
- レイ
- 木の葉や実、花、海草、貝などで作る飾りです。神に捧げ、悪霊を遠ざけるという意味があります。ハワイの人々は子供の頃から意味合いや作り方を自然に学ぶといいます。
レイを作る時は必要以上の花を摘むことは厳禁で、儀式の後は自然に返すとのことです。
- アロハシャツとムームー
- いずれも19世紀頃から定着し始めたハワイ特産の衣装です。
カジュアルでもありフォーマルでもあります。これで高級レストランにも入れますし、金曜日は「アロハ・フライデー」と呼ばれ、官庁や銀行などの職場もこれで仕事をします。
- コナ・コーヒー
- 1828年にキリスト教の宣教師が鑑賞用にハワイ島のコナ地区にコーヒーの木を植えたのが始まりで、以後栽培されるようになりました。
手間がかかるため、辛抱強い日系移民が中心に栽培を続け、ブルーマウンテンに匹敵する深い味わいを持つコーヒーとして知られています。稀少で高価です。
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