ガラパゴス諸島、 イースター島旅行のいろいろ情報
ガラパゴス諸島、イースター島の料理
特徴
ガラパゴス諸島にしても、イースター島にしても、絶海の島々で、伝統的な町というものがありません。
食材の多くは、遠く離れた本国から輸送されたものが使われます。
イースター島では、わずかな住民が農業や漁業を行っているので、魚介類や野菜などは自給ができます。
いずれにしても、旅行中は町のレストランかホテル、あるいはクルージングの船内で食事をとることになり、そのメニューもごく一般的なものになります。
南米各地で食べられるようなメニューの他、レストランもイタリアンや中華といった特色を出しているところもあります。
ガラパゴス諸島、イースター島の酒
これらの島々独特の酒はありません。ホテルなどには一般的なものが置かれています。
ガラパゴス諸島、イースター島・旅の雑学
- ガラパゴス諸島、フロレアナ島のポスト
- フロレアナ島の北岸に、ポストオフィス湾という海岸があります。
木製の郵便ポストがありますが、郵便局員が郵便物を集配するわけではありません。
1793年にある捕鯨船の船長がここに郵便ポストを設置し、船員たちはここに手紙を投函しました。
郵便制度も、定期船もない時代だったので、その後でここを訪れた別の船の船員が自宅に近い宛先のものを本国に持ち帰って配達したという仕組みになっていました。
現在も観光客がそれをまねて、自分の手紙を投函し、代わりに自国の近い住所の手紙を持ち帰る習慣が続けられています。
- ダーウィンの「種の起源」
- イギリスの科学者ダーウィンは、海軍の測量船「ビーグル号」で1835年にガラパゴス諸島を訪れました。
彼はここでウミガメやイグアナ、鳥類などが島ごとに異なった形態をしていることに興味を持ち、それが後に「進化論」という当時の画期的な理論につながります。
最終的にまとめられた著作が「種の起源」で、発表は彼が50歳になった1859年。ガラパゴス訪問からここにたどりつくまで、ほぼ四半世紀を要しています。
- ガラパゴス旅行の経由地、キト、グアヤキルは危険都市
- 2013年12月、エクアドルのグアヤキルに滞在中の新婚旅行夫婦が、市内の流しのタクシーで移動中に強盗に銃撃を受け、夫は死亡、妻も重傷を負うといういたましい事件がありました。
ガラパゴス旅行が目的だったようですが、国内線はは首都のキト、グアヤキルからしかなく、観光客はどうしてもここを中継することになります。
キトは旧市街が世界遺産、グアヤキルもいくつかの観光スポットがありますが、いずれの都市も、同様な犯罪が多い治安のかなり悪い町です。
これらの町に滞在する際にどのような注意が必要かは、事前に海外安全情報や現地の日本大使館のホームページなどでよく調べておく必要があります。
- モアイ
- イースター島は、人の顔を模した巨大な石材彫刻のモアイ像で有名です。
基本的には「アフ」と呼ばれる台座に、海を背にして横一列に並べるように建てています。
平均的なもので高さは3〜4m、重さ20トンくらいですが、その数倍の大きさのものも存在します。
像の多くは海岸近くに建てられていますが、石材は山でしか採れないものなので、部落民が総出で木の棒などを使って数キロの距離を日数をかけて運搬したと考えられています。
島内には約1000体の立像や、倒されたもの、作りかけのものがありますが、立像として復元されている者は約40体です。
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ガラパゴス諸島、イースター島の観光地