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フィジーの料理
特徴
基本的にはキャッサバ、タロイモが中心の食事です。
次項の名物料理は、冠婚葬祭などの特別な時に作られる料理です。
フィジーの名物料理
- ロボ (Lovo) = 地面に掘った穴に焼け石を入れ、イモ、肉、魚介類などをバナナの葉に包んで入れて、土をかけて3〜4時間蒸し焼きにしたものです。
太平洋地域全般に広がる調理法の料理です。
- ロロ (Lolo) = 魚介類や野菜をココナツミルクで煮たものです。
- ココンダ (Kokoda) = 生の魚をココナツミルクとライム果汁でマリネしたものです。
フィジーの酒
フィジー独特の酒はありません。ホテルなどには一般的なものが置かれています。
なお下記に記述する「カバ」は酒ではありません。
フィジー・旅の雑学
- カバの儀式
- ヤンゴーナというコショウ科の木の根から出る汁「カバ」を作法に従って飲む、フィジー独特の儀式です。
「カバ」は漢方薬のような味で、アルコールは入っていませんが、大量に飲むと酔ったような感覚になるということです。
神聖な場や客のもてなしの時に行われ、一同が車座に座って長老から順に「カバ」の碗をあけていくというものです。
フィジーの人は酒を飲む習慣はありませんが、「カバ」はよく飲むということです。
- メケ
- フィジーの伝統的な歌と踊りで構成される芸能です。
男たちの踊りと女たちの踊りを交互に行います。
本来は戦いの前の戦意高揚のためのものだったということですが、現在はショー化されて見ることができます。
- 火渡りの儀式
- パシフィック・ハーバー沖にあるベンガ島のサワウ族の男だけが行う儀式です。
禁欲・断食をした男が、真っ赤に焼けた石の上を素足でゆっくり歩くという過激な儀式です。
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