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観光客がモルディブで食事をする場合は、1島1リゾートという関係から、3食をその島のリゾート・ホテルで摂ることになります。
しかも、食事時間や席も決められていることがほとんどで、ある意味滞在中は規則正しい生活になります。
多くの場合はバイキング形式で、多国籍の料理を味わうことができます。
そういう状況ですから、モルディブ人が普段食べている料理に触れる機会はほとんどありません。
基本的にわずかな耕地しかなく、作物もバナナやココナッツ、タロイモなどに限られますから、リゾートで供される料理の材料はほとんどが輸入品です。
ただ海に囲まれた国なので、魚は獲れます。
モルディブのローカルな料理としては、インドに近い関係から、カレー料理がメインです。
魚や、ナス、カボチャ、ヘチマなど地元野菜を使ったカレーが主です。
リゾート島での水は、海水や雨水をろ過して作られているので、磯臭いにおいがします。当然飲むことができません。
飲用水はミネラルウォーターを買って飲むことになります。
またモルディブはイスラム国家なので、基本的に酒は飲みません。
しかしリゾート内のレストランやバーには置いてあるということで、リゾート内で飲むことは可能です。
そういう事情から、日本から酒を持っていく観光客もあるらしく、入国の際に没収されるケースも多いようです。
水上コテージ
(Photo One&Only Maldives - Water Villa by Sarah_Ackerman)
水上コテージの部屋
(Photo IMG_8999 by Qim Mohd Ali)
バイキング形式のレストラン
(Photo Main Restaurant by CappucinoGal)
夕暮れのテラス
(Photo Maldives Sunset by Sarah_Ackerman)