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スウェーデンの国旗 スウェーデン - Sweden -

スウェーデンの地図

スウェーデンは、北欧のスカンジナビア半島の東側にある国です。
日本よりも広く、南北に長い国土をもちますが、人口は東京都よりも少なく、人口密度は非常に低いです。

国土の西側はノルウェーとの境をなすスカンジナビア山脈ですが、それほど急峻ではなく、東のボスニア湾に向かってなだらかな丘陵地の連なる国土を形成しています。
かなりの高緯度にあり、北部は夏には太陽が沈まない白夜、冬には太陽の出ない極夜となります。

暖流の影響を受ける西隣のノルウェーは比較的気温は高いですが、スウェーデンは山脈で隔てられた分その影響は少なくなり、南部以外は夏でも冷涼、冬の寒さは厳しいです。

古代はバイキングが活躍しましたが、13世紀にフィンランドを含む地域を王国として統一、17世紀にはバルト海周辺を支配する最盛期を迎えました。

しかし18世紀初めには東方のロシア帝国との間でバルト海の覇権を争って敗れ、さらに19世紀初頭にはフランスのナポレオンの侵攻でフィンランド地域を失い、現在の領土となりました。

世界で最も進んだ福祉国家として知られ、高齢者や障害者のケアに優れ、さらに近年は教育、環境、ITなども先進的な政策を実施しています。

冷涼で耕地が少ないにもかかわらず、穀物の自給率は120%を超え、またボルボやSAABといった有力な自動車メーカーをはじめとする工業も盛んです。

ダイナマイトを発明したノーベルが設立した財団によるノーベル賞は有名で、平和賞を除くすべての賞が首都ストックホルムで授与されます。

日本からの国際線の直行便はありません。
周辺のフィンランドのヘルシンキ、デンマークのコペンハーゲンはじめ、ヨーロッパの主要空港から首都ストックホルムへ入ることになります。




スウェーデンの概要

主要データ

面積: 45.0万ku(日本の1.2倍)
人口: 945万人(2011年)
人種: スウェーデン人
言語: スウェーデン語
宗教: 福音ルーテル派(9割)

気候

南部は緯度のわりに暖流の影響で温和で、冬でも平均気温は-5度ほどです。
北部は大陸性の寒冷地で冬の期間が年の半分以上にわたります。夏は白夜、冬は太陽が出ない季節があります。

時差

日本標準時 − 8時間です。
3月最終日曜日〜10月最終日曜日はサマータイムで 日本標準時 − 7時間 となります。

通貨

スウェーデン・クローナ(略号:SEK、通貨コード:SEK)
補助単位としてオーレがあり、1スウェーデン・クローナ = 100オーレです。


スウェーデンの観光地

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