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フィジーの国旗 フィジー - Fiji -

フィジーの地図

フィジーは、オーストラリアの東北東約2500km、ニュージーランドの北約2000kmに浮かぶ南太平洋の群島です。

日本からは約7000km離れています。

首都スバ (Suva) や、国際空港のあるナンディ (Nadi) があるビチレブ島 (Viti Levu Island) がフィジーの中で最も大きく中心となる島で、人口の4分の3が住んでいます。

その東の、バヌアレブ島 (Vanua Levu Island) やタベウニ島 (Taveuni Island) が主な島で、周辺には300を越える小さな珊瑚礁の島々が浮かびます。

これらのほとんどの島々は、東西400km、南北300kmの範囲に入っています。

この群島の中の東寄りを東経(西経)180度が通っていますが、日付変更線はさらに東に設定されているため、世界で最も日の出が早い地域の一つになります。

(フィジーの位置)

フィジーの位置

古くからパプア人やトンガ人が住んでいましたが、1643年にオランダのタスマン、1774年にはイギリスのクックが上陸、1874年にイギリスの植民地になりました。

植民地では砂糖のプランテーションが行われ、そのために大量のインド人を移民させました。

1970年に独立しましたが、先住民とインド系住民の対立が根深く、政権をめぐってのクーデターが1980年代以降時々起こっています。

現在は軍事政権で、民主的な国家運営から離れており、そのためオーストラリアやニュージーランドはじめ、オセアニア各国との関係もよくありません。

しかし観光産業は大きな柱で、珊瑚礁に囲まれた島々はリゾート地が多く、常夏の楽園となっています。

フィジーへのアクセスとして、かつては成田空港からナンディへの直行便がありましたが、現在は休止されています。

そこで、フィジーへ行く場合は、ソウル、香港、オーストラリアのシドニーやブリスベンなどで乗り継いでいくことになります。
ソウル、香港からは10時間、オーストラリアからは4時間ほどかかります。




フィジーの概要

主要データ

面積: 1.8万ku(四国程度)
人口: 86万人(2011年)
人種: フィジー系(5割)、インド系(4割)、その他ヨーロッパ系、ポリネシア系
言語: 英語(公用語)、その他フィジー語、ヒンディー語
宗教: キリスト教(5割)、ヒンズー教(4割)、イスラム教(1割弱)

気候

年平均気温が25度程度で、暑い夏でも32度を超える猛暑は少ないです。
12〜4月が雨季で、5〜11月が乾季ですが、極端な降雨はありません。
東からの貿易風が島の山脈に当たるため東部を中心に雨量が多いです。

時差

日本標準時 + 3時間です。

通貨

フィジー・ドル(Fiji Doller、略号:F$、通貨コード:FJD)


フィジーの観光地

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