海外旅行準備室 ロゴ トップページこのサイトのご案内

ラオスの国旗 ラオス旅行のいろいろ情報

ラオスの料理

特徴

野菜やさまざまなハーブ、鶏、牛、豚などの肉、メコン川の川魚など、自然からの恵み受けた材料で、周辺国のような激辛ではないほどよいスパイスのきいた料理が特徴です。
サラダにスープ、炒め物や焼き物、麺類に至るまで、メニューも豊富です。

また主食の米は「カオ・ニャオ (Khao Nyao)」と呼ばれるもち米で、蓋付きの丸いかごに入れて出され、手を使っておかずと一緒に食べるのが流儀です。

ラオスの名物料理

  • ラープ (Larb) = みじん切りにした肉や魚に細かく切ったレモングラス、ミントなどの香草を混ぜて炒めたもので、ラオス料理の代表格です。
  • サイ・コーク (Sai Kok) = ラオスの手作りソーセージ。スパイスを利かせ、材料は豚肉、鶏肉、牛肉など、またハーブ入りや唐辛子入りなど、種類が豊富です。
  • ピン・ガイ (Ping Gai) = ハーブで味付けした焼き鳥です。地鶏のため、ブロイラーの肉とは味わいが違います。
  • モック・パー (Mok Pa) = 魚のすり身に野菜などを混ぜて、バナナの葉で巻いて蒸した料理です。ふわふわしてやわらかい食感です。
  • タム・マークフン (Tam Mak Hoong) = 青いパパイヤのサラダです。タイ料理で出てくる「ソムタム」のルーツです。トマトが入っていて、調味料がラオス風で辛いです。
  • カオ・ソーイ (Kao Soi) = ラオス北部で食べられている麺料理です。幅広の米粉の麺にスープをかけ、その上にひき肉と様々なハーブ野菜やスパイスを炒めたものをトッピングします。

ラオスの酒

  • ラオ・ラーオ (Lao Lao) = 米を原料とする蒸留酒で、アルコール度は40〜45%です。味は沖縄の泡盛に似ています。
  • ビア・ラオ Beerlao) = ラオスで生産しているラガー・タイプのビールです。比較的飲みやすく、おいしいという評判です。

ラオス・旅の雑学

ルアンパバーンの托鉢
ルアンパバーンでは、多くの寺院の僧侶数百人が、オレンジの袈裟に身を包んで行列になって托鉢を行う風景が見られます。
毎朝5時半〜6時くらいにかけて街中で行われ、特に寺院が集中するサッカリン通りのものが世界最大といわれています。
信者たちは道端に敷物を敷いて座り、用意したもち米や食べ物を、僧侶の持つかごにお供えします。
これ自体は当地の重要な宗教行事ですが、観光地でもあり、観光客も参加できるようにお供え物を売る商売もあります。
買ったものをお供えする欧米の観光客も姿も多く見かけます。
ラーオ語
ラーオ語はラオスの公用語ですが、もともとはタイ語の方言のような位置づけです。文字もタイ語と似ています。
都市部ではタイ語のテレビも映るため、比較的相互の意思疎通はとれる状況にあります。
しかし過去にタイの属国であった歴史から、ラオスでタイ語を話すのは嫌われ、逆にタイでもラオス語を話すのは無教養の田舎者と感じるそうです。

ラオス旅行情報サイト


ラオスの観光地

ラープラープ
(Photo by 日本アセアンセンター (c)ASEAN-Japan Centre)

ピン・ガイピン・ガイ
(Photo by 日本アセアンセンター (c)ASEAN-Japan Centre)

モック・パーモック・パー
(Photo Fish with coconut milk served in banana leaf by mick62)

カオ・ソーイカオ・ソーイ
(Photo by 日本アセアンセンター (c)ASEAN-Japan Centre)

ラオ・ラーオとビアラオラオ・ラーオとビアラオ
(Photo by 日本アセアンセンター (c)ASEAN-Japan Centre)

このエントリーをはてなブックマークに追加

海外旅行準備室