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インドネシアの国旗 インドネシア - Indonesia -

インドネシアは、赤道に沿って広大な範囲に広がる18000を越える島々から成る大島嶼国家です。
東西5000kmを超える広大な地域に、スマトラ島やカリマンタン島、ニューギニア島といった日本よりも大きな面積の島が点在し、ジャワ島やスラウェシ島などの主要な島のほか、バリ島、ロンボク島、ニアス島をはじめとする小さな島がそれらの海域を埋めています。

正確な島の数は、現在に至るもインドネシア政府は把握していないということです。

スマトラ島からジャワ島、バリ島へと一列につながった列島は、環太平洋造山帯とヒマラヤ造山帯の接点であり、活発な火山活動と巨大地震の多発地帯で、マグニチュード7を超える大地震がしばしば起こっています。

特に、2004年末の大津波を引き起こしたスマトラ島沖大地震はアジア南部一帯に大きな被害のつめあとを残しました。

ジャワ原人から始まり、古代から中世にかけては、ヒンズー教国家や大乗仏教の国家が興亡しました。
11世紀ごろからイスラム商人が往来して、次第にイスラム化が進み、15〜16世紀にはイスラムの王国支配となっています。

17世紀初頭に、バタビア(現ジャカルタ)にオランダの東インド会社が進出、以後20世紀の初めまでオランダによる植民地支配が続きました。

しかし、第二次大戦でこの地域を日本が占領、オランダ支配は終焉を迎えました。
日本は将来の独立を見据えた占領政策を行い、後の大統領となるスカルノなどが中心となって民族意識を高めていきました。

しかし日本の敗戦で、勝利した連合国側のオランダやイギリスが再度植民地支配を取り戻すべくインドネシアに迫り、スカルノなどの民族軍が4年にわたる独立戦争を繰り広げました。
そして1949年、オランダは疲弊して戦いをあきらめ、独立を勝ち取ることができました。

初代スカルノ政権から、1997年まで30年にわたるスハルト政権、そして以後様々な問題をかかえながら指導者を変えつつ現在に至っています。

主要な観光エリアは、首都ジャカルタを含むジャワ島と、「神の島」と呼ばれるバリ島などで、日本から直行便はジャカルタと、バリ島のデンパサールの2か所に飛んでいます。

ジャカルタへは成田空港から、デンパサールへは成田、羽田、関西空港から国際線が出ています。
いずれも所要時間は、7〜8時間程度です。




インドネシアの地図

インドネシアの概要

主要データ

面積: 191万ku(日本の5倍)
人口: 2億4232万人(2011年)
人種: マレー人(島により27族に分けられる)
言語: インドネシア語
宗教: イスラム教(9割弱)、キリスト教(1割)、ヒンズー教

気候

全般的に赤道直下で高温多湿の熱帯気候です。10〜3月が雨季、6〜9月が乾期になります。。

時差

東西に広大な地域で3つの標準時があります。
西部(スマトラ島、ジャワ島) = 日本標準時 − 2時間
中央部(バリ島、スラウェシ島、カリマンタン島) = 日本標準時 − 1時間
東部(ニューギニア島) = 日本標準時と同じ

通貨

ルピア(Rupiahs、通貨コード:IDR)


インドネシアの観光地

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