モンゴルは、中国の北側、シベリアの南側の標高1500mほどの高原が大半を占め、ステップの草原が広がる国です。
7世紀ごろからモンゴル民族が形成され、13世紀にチンギス・ハーンが築いた大帝国は、元として一時中国を支配し、元寇として日本にまで迫りました。
17世紀には逆に清に支配されましたが、1911年に独立、ソ連成立の影響で共産主義国家となりました。
ソ連崩壊後、1990年代初めには民主化路線に方向転換しています。
モンゴルの産業の中心は遊牧で、観光もそれにちなんだものが多いです。
伝統のモンゴル相撲から、日本の大相撲に強い力士を送り出しているのも有名です。
面積 : 156万ku(日本の4倍)
人口 : 256万人(2005年)
人種 : モンゴル人
言語 : モンゴル語
宗教 : チベット仏教が主
《気候》
年間を通じて乾燥し、夏にわずかな降雨があるのみです。年較差、日較差が大きく、冬は寒くて零下40度になることもあります。
《時差》
国が広く、ウランバートルは 日本標準時 − 1時間 で、東部は ±0時間、西部は−2時間の時差があります。
3月下旬〜9月下旬(毎年政府が決定)はサマータイムで、ウランバートルでは時差なくなります。
《アクセス》
成田空港からウランバートルまで、7時間30分前後です。
《ビザとパスポート》
ビザが必要で、観光で30日以内の滞在ができます。パスポートは、残存有効期間が帰国時まであることが必要です。
観光地ガイドのガイド
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★世界遺産
・ガイド中の距離記述は、管理人が地図から求めた直線距離です。
モンゴルの中北部、標高1300mにある高原の首都です。人口100万人の大都市で、国民の3分の1が集中しています。
町の南をトゥール川(Tuul Gol)が流れ、広い土地や道路、高い建物がないために大都市のイメージはありません。すぐ近郊には大草原が広がり、乗馬や遊牧民の移動式住居「ゲル」の体験ツアーが出ています。
ウランバートル市街の地図
市街の中心にある広場です。
北側にモンゴル政府庁舎があり、中央には14頭のライオン石像に囲まれてモンゴル独立の英雄スフバートルの騎馬像があります。
スフバートル広場の南にある博物館です。
1908年にチベット仏教の最高権威者であった第8代活仏の弟の寺として建てられたもので、毎年1回のチベット仏教の祭典「ツァム」が最後に行われた寺です。
現在は博物館として、ツァムに使われた面や楽器などが展示されています。
スフバートル広場の北西にある美術館です。
石器時代の岩絵、壁画の模写の他、ウランバートルの西方を流れるオルホン川河畔で発見されたチュルク語最古の碑文の拓本や、13〜18世紀のチベット仏教の美術品などがあります。
なおザナバザルは17世紀の初代活仏で、稀代の芸術家だった人物で、その名を冠しています。
ザナバザル美術館の北西にある博物館です。
モンゴルの動植物、鉱物標本、化石などを展示しており、恐竜タルボザウルスの骨格標本が見ものです。
スフバートル広場の西1kmにある、1838年に第5代活仏のボグド・ハーンによって建立されたチベット仏教寺院です。
大仏殿には、第8代活仏の盲目治癒を願って造られた高さ26mの観音像があります。
スフバートル広場の南1.5kmにある、1919年に造られた第8代活仏の冬の宮殿です。
釘を使わない建築様式をとっており、現在は博物館として活仏の生活用品や各国から贈られた剥製、仏像などを展示しています。
市の南郊にある丘で、ウランバートル市街が一望できます。
丘の上にはソ連軍の功績を称えて1971年に建てられた記念碑があります。
ウランバートルの東北東50km、広大な丘陵地に森や花崗岩の奇岩が広がる景勝地です。
高さ15mの亀の形をした奇岩「亀石」が見ものです。
乗馬トレッキングやゲルでのキャンプなどができます。
ウランバートルの西350km、チンギス・ハーンの後継者オゴタイ・ハーンが1235年に建設したモンゴル帝国の首都だった地です。
発音から「ハラホリン」ともいいます。
かつては城壁で囲まれた都で、東洋から西洋まで多くの人種が集まり、イスラム教やキリスト教などさまざまな寺院があったといわれます。
現在は、108の仏塔を持つ1586年建造のラマ教寺院「エルデニゾー寺院」だけが残っています。
ウランバートルの西500km、この地域の県都ツェツェルレグ(Tsetserleg)の南東30kmにある温泉です。
広大な丘陵地に温泉が湧き、露天の貯湯池がある野趣豊かな温泉です。宿泊施設は観光客用のゲルが集まっています。
ウランバートルからカラコルムまでは道路がありますが、カラコルムから当温泉までは道無き草原を1日がかりで走って到着します。
ウランバートルの北西800km、モンゴル北部にある湖です。
標高1600mにあり、琵琶湖の4倍の面積を持つ国内最大の湖で、水深245mは中央アジア最深です。
ロシアのバイカル湖と同じ水系といわれ、高い透明度があります。
針葉樹に囲まれ、雄大な山並みを映す美しい景観を楽しむことができます。
モンゴルから中国北部に広がるゴビ砂漠のうち、モンゴルの南部一帯の広大な地域をいいます。
砂漠といっても短い草がまばらに生えた大平原が広がり、森や泉も点在し、さまざまな生態系が見られます。
主な観光スポットとして、風によって少しづつ移動するといわれる「モルツォク砂丘」、高さ200mの岩壁が連なり、鷲が生息する「ヨリーン・アム渓谷」、世界で初めて恐竜とその卵の化石が発掘された「バヤンザク」などがあります。
観光は、ウランバートルの南南西600kmの南ゴビの中心地ダランザドガド(Dalandzadgad)近郊に設営されたゲルによる観光客用のツーリスト・キャンプにウランバートルからツアー専用機が飛び、ここをベースに悪路を4WD車で巡ります。
(キャンプからモルツォク砂丘へは55km、ヨリーン・アムへは40kmです。)
ウランバートルの南東650km、中国との国境近くにある町で、モンゴルと中国を結ぶ鉄道のモンゴル側の国境駅があります。
近郊の遊牧民を訪ねるツアーや、中国側の国境の町・二連(エレン)を訪ねるツアーがあります。
モンゴルの最西端、アルタイ山脈に囲まれた山間の町です。
カザフスタンにも近く、カザフ民族が住民の多数を占めるモンゴルの中でもイスラム色が強い独特な雰囲気の町です。
鷲を使った狩を見ることができます。
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