トルコ語 - 旅行前の泥縄外国語入門
トルコ語は、トルコを中心に話されている言葉で、7千万人の人が使っています。
13世紀のオスマン帝国以来アラビア文字を使って記述していましたが、表記上の無理が多く、1922年の現共和国成立後に大統領の要請で検討委員会が設けられ、1928年に現在のアルファベット表記に切り替えられました。
1文字に1音を対応させる合理的なアルファベットで、"q"、"w"、"x" を除く23文字と、変音を示すために記号を付けた6文字を加えた29文字で表記します。
母音は8種類あり、4種類ずつの2つのグループに分け、1つの単語の母音はいずれかのグループの音だけで構成する「母音調和」という独特なルールがあります。
文法は、主語+目的語+動詞という日本語に近い語順で、単語の末尾に日本語の助詞のような接尾辞をつけて格を表現するなど、日本人にとってはなじみやすいものになっています。
(トルコ語表記のイメージ [Wikipediaのページから転載])
(最低限のあいさつ)
- おはよう Günaydin.(ギュナイドゥン)
こんにちは Iyi günler(イイ・ギュンレイ)
こんばんは Iyi aksamlar.(イイ・アクシャムライ)
→ これらはすべて Merhaba.(マルハバ) でOKです。
- ありがとう Tesekkür ederim.(テシェキュル・エデリム)
- さようなら Güle güle.(ギュレ・ギュレ)
ネットでトルコ語が学べそうなサイト